ぽんこつのススメ

言語優位ADHDでうつ病経験者のぽんこつ備忘録

ぽんこつと車①

何書こうかなーと思ったんですけど

この前あおり運転やらなんやらテレビでやっていて、
車についてなら色々思うところあるかもと思って書いてみます。
まずはじめに、


車の運転ってくそむずじゃねぇ?!


っていうのが全私の共通見解です。(そりゃあもう文字でっかくしてしまうくらいに)

これは主に

・瞬時の状況判断が求められること
マルチタスク(手と足を同時に使いながら状況判断を行う、近いところ遠いところと見る場所が多い)
・車両感覚がつかめない
・他の車両とのコミュニケーションが全て非言語なので「空気を読む」スキルを非常に求められる


っていうのが理由です。

多分ADHDの苦手がこれでもかと詰まっているような気がする車の運転。
「できるけど疲れる」の分野に入ります。

あと「かもしれない」を想定して運転しなさい、みたいなことは言われていると思うんですが
そもそも大人のADHDってたくさんの「かもしれない」を意識しながら生きているんですよ。

・早口でしゃべりすぎてる「かもしれない」
・話のテーマ飛びすぎてる「かもしれない」
・忘れ物しちゃった「かもしれない」
・てゆーか今日の服、変「かもしれない」

といったように。(だいぶテキトーな例ですみませんw)

毎日生きるっていうことすらしんどいんだから「かもしれない」運転による心労が入る容量はもうないんですよ、マジで。
しかも命に関わることでもあるので現在わたしは助手席専門でやらせてもらってます。


何が言いたいかというと、こんなくそムズイことをみんな平気な顔してやれてるのか、やっぱ定型さんすげーということと同時に「運転できる」ってめちゃくちゃすごいことなんやで、って本当に思います。
あと車の運転って手も足も動かしますけど、頭の中で処理しなきゃいけないことも多いのでそもそも頭の中がうるさいADHDが運転しようとすると脳内容量がなさすぎるので頭をクリーンにする精神力を鍛えるかお薬が必要なんだろうなと思ってしまいますね。



ただ!!・・・そんな私でも一応免許持ってるんですよ。まぁ予想通りペーパードライバーです。

過干渉気味な母のもとに育った私は小さい頃から後部座席から降りるときですら
「自分で開けないでね。お母さんが開けるからね。」といわれ
その真意はこいつにやらせたら必ずぶつける。車に指一本触れるな。という環境でしたが、
(お母さんありがとう。自分の子供時代考えるとそれしか選択肢はないと思う。)
免許を取ろうと思ったきっかけは大学生の就活中に
「はー就活くそつまんねーなー履歴書にかくこともねーや。免許でもとってぶちかますかー」
というノリでした。

ADHDお得意の過集中と負けず嫌いな性格によりなんとか免許取得はできたのですが
やはり若干手こずりましたので次の記事でそのもろもろは書きたいと思います。



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テキトーに書きすぎて外車になってしまった笑